from 思考の結節点2021未踏ジュニア ダメなところを直すのではなく良いところを伸ばす

不採択になった資料を共有してどこがダメだったか議論しよう的な投稿に対してリプライ

nishio: 情報発信が増えていくことは良いことだが「提案Aと提案Bがどっちもすごく良いのだけどどうしよう」と悩んでる立場からすると、一次審査通過後に落ちた提案を単独で見て悪い点が見つかるのかどうかは疑問ではある。

  • nishio: 学校の試験とかは減点法だから、間違えたところを特定してそれを直せば100点になって合格なわけだけど、未踏ジュニアみたいなのは「Aはすごい!150点!だけどBはもっとすごい!160点!Aは落選だな、すごいのにもったいないけど仕方ない…」ってなる

  • nishio: 書類審査通ってる時点で既に「わかりやすい欠点」など存在しない100点以上のゾーンに入ってて、あとは複数の応募の間でどちらが背が高いか背比べしてるみたいなもの

    • これはちょっと言い過ぎで、わかりやすい欠点はしばしばある
    • 「わかりやすい欠点があること」と「100点」が両立するのがこの種の審査と学校のテストの異なる点だ

この件とかも関連して、公式サイトに「採択された応募の例」を掲載するようになった。

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