from /unnamedcamp/ストーリーの交差点がアトムになる ストーリーの交差点がアトムになる
- ここに二つのストーリーがあるとする
- 関連したテーマについて二人の人が書いた文章
- 今の自分と3年前の自分が書いた文章
- 二つのストーリーに重なるところがある
- この色が濃くなっている部分のイメージ
- ストーリーの交差点と呼ぶことにする
- KJ法やこざね法では:
- 二つのストーリーをこざねに刻んで空間配置する
- 違うストーリー由来のこざねがひとところに集まるので気づくことができる
- 具体例: 他の人の反応を期待しなければ書きやすくなる
- Scrapboxでは:
- 3年前に自分が書いたページの中のリンクが、予期せず今書いているページに繋がることによって気づくことができる
- これを「アトム」と呼ぶと「アトムは部品ではなく関数」というメタファーと整合性がある
- 「部品的に書く」ではない
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atomicに書くことを、「部品的に書きましょう」と表現すると、どこかイメージがズレる。それ単独では何も為し得ないように感じるので。むしろ「関数的に書きましょう」の方が近い
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- 全体像把握と再利用のために生まれた関数
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意味的にひとかたまりのコードをくくりだして名前を付けることで、そのコードが何をしてい るか把握しやすくなります。そして、その関数をほかの場所から呼び出して使えるようにすることで、再利用ができるようになります。(コーディングを支える技術 p.56)
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- 既存のストーリーに2回出現している物なので、くくりだしておくことで3回目以降に再利用ができる
- あらかじめ部品を作っているのではなく、まずストーリーがあって、その一部が事後的に切り出されている
- 「部品的に書く」ではない