グループ編成バッドパターン

  • 「データがたくさんあって苦痛」という状態
    • なので「表札をつけて束ねることによって見た目の枚数を減らし、苦痛を減らす
    • これが「グループ編成をすること」の目的
  • 悪い例
    • たくさんの社員から集めたたくさんのラベルがある
    • 現状の不満点に関するラベルがたくさんあるな、これを集めよう
    • 「現状の不満点」という表札をつけよう
  • なぜ悪いのか
    • そのグループを畳んだら「現状に不満点がある」という抽象的な情報だけになる
    • 「現状に不満点がある」って有益な情報?ちがうよね
    • 具体的なことを知ろうと思ったら束ねたものを開く必要がある
      • 束ねたり開いたりが面倒で開きっぱなしになる
      • 「枚数を圧縮する」という目的が果たせなくなる
  • どこが悪いか
    • 現状の不満点に関するラベルがたくさんあるな、これを集めよう

      • 現状の不満点に関する
        • 二つのラベルの間の関係を見るのではなく、頭の中に元からあった「現状の不満点」という概念との類似性で集めてる
      • たくさんあるな、集めよう
        • メンバーの多いグループをいきなり作っている
  • 表札をつけるフェーズでつまる
    • 「どうやって良い表札をつけたらいいのか」
      • 「『現状の問題点』意外になんと言えばいいのか」
    • 手前のラベル集めで失敗してるから「良い表札」をつけられない
    • 脇道のたとえ