正確に言えばイノベーター理論だが世の中の知名度はキャズムの方が上だろう。
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イノベーター理論
- Everett M. Rogers が提唱
- 1962
- 商品購入の態度を購入タイミングの早い順に五つに分類
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ちなみに「16%のラガードがいる」みたいに「何らかの理由で分類が決まって、その人の割合を調べたら何%だった」という説明の仕方をしている人はちゃんと理解できてない人
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「下位16%をラガードと定義した」が正しい
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16%という「キリが良くないように見える数字」に何か深い意味があると思い込んでしまってる人がいるが、単に正規分布をキリがいい標準偏差の整数倍で切っただけである
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- Diffusion of Innovations p.243
- 新技術の採用はS字カーブを描くので、採用の頻度はベル状の曲線になる、だからこれを正規分布で近似する
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- p. 247
- 正規分布を標準偏差の整数倍のところで5つに切り分けて名前をつけた
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後に書籍「キャズム」で「アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間の溝(キャズム)が深い」という主張がなされる
