2022-11-19
アーリーアダプター集団の形成
- ゼロの状態から動くファーストペンギンはレア
- 人間には観測範囲の限界があり、見えるものと見えないものがある
時系列変化
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t=0 既存の人間関係(人的ネットワーク)により「近い遠い」がある
- 一般には高次元だと思うが図解の都合で1次元に並べている
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t=1 ファーストペンギンAが移動する
- 近くにいる人だけがそれを観測する
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t=2 観測した人がついていくことによってアーリーアダプター集団が作られる
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t=3 観測した人の中にも移動する人と移動しない人がいる
- 移動しない人Bは情報の伝達をブロックするのでその先の人は動きを観測できない
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t=4
- このところどころに現れた「アーリーアダプター集団」の間に新たな人的ネットワークが形成される
移動した先が正しいかどうかとは独立
- 移動先で周囲を見てイマイチだと思ったらさらに移動するだけ
- この「2ステップ先の世界」は元々の世界の人からは本格的に観測困難になる
- = 世界のちぎれ
- 1ステップ先の世界が良いかどうかはむしろあまり重要ではなく、腰が軽い人との情報接続を維持することの価値の方がウェイト大きいかも?
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