from 日記2023-07-21 アイデアの価値の過大評価
自分が実現しなかったアイデアを他人が実現した時に「パクリ」「俺も思いついていた」などという人 自分が思いついたアイデアを他人がすでに思いついていた時に凹む人
どちらも同じ
- アイデアの価値を過大評価している
- だから「自分が思いついたこと」に固執する
「アイデアに価値があるかないか」は誤った二分法 アイデアに価値はない
- 価値がある
- 価値がない
- 誤った二分法
例えば、自分が実現しなかったアイデアを他人が実現したとき、「パクリだ」と言ったり、「俺も思いついていた」と主張する人がいます。また、自分が思いついたアイデアを他人が既に思いついていたとき、悲しみや失望を感じる人もいます。
これらは、どちらもアイデアの価値を過大評価している表れです。なぜなら、それらの感情は「自分が思いついたこと」に固執する結果から生じるからです。
しかし、問題は「アイデアに価値があるかないか」という二分法そのものが誤っていることです。アイデアが価値を持つかどうか、持たないかという考え方は誤解を生む土壌です。
真実は、アイデアそのものは単に価値があるとかないとかではなく、アイデアがどのように活用されるか、具現化されるか、またはそのアイデアを通じて何が生まれるかによって価値が決まるのです。
アイデアが価値を生むのは、それが現実の問題を解決したり、新たな可能性を切り開いたりするときです。また、アイデア自体が重要なのではなく、それをどのように実行するか、またはそのプロセスをどのように進めていくかが実際の価値を生み出します。
そのため、私たちはアイデアの価値観を見直す必要があります。アイデアを実現することで生まれる価値に焦点を当て、アイデアそのものに対する過大評価から解放することが重要です。