- AさんがBさんに価値Xを提供する
- BさんがAさんに対価Yを提供する
- Aさんはこの活動にやりがいを感じている
この状況で
- 第三者Cさんが「対価Yが価値Xに対して少ない」と感じた の場合に、Cさんはこれを「やりがい搾取」と呼ぶことがある。
「やりがい搾取」という言葉は不必要に強く感情を刺激する。
- 「対価Yが価値Xに対して少ない」は第三者Cさんの主観
- 主観に基づいて「損な取引だ」と思ってるに過ぎない
- 「やりがい搾取」というラベルを貼ることによって客観的な事実が存在するかのような誤解を生む。
- 「Bさんは悪である」が事実であるかのようなバイアスを生む
不適切な抽象化だと思うので「具体的に何が問題であるか」を掘り下げる方が良いと思う。