まれびと、マレビト(稀人客人)は、時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を定義する折口学の用語。折口 信夫の思想体系を考える上でもっとも重要な鍵概念の一つであり、日本人の信仰・他界観念を探るための手がかりとして民俗学上重視される。