文房具はみなさんが気に入ったものを使うのが一番良いです。しかし、具体例を聞きたい人も多いと思うので、私の例を紹介します。 私は50mm ×38mmのふせんを好んで使っています。ペンは0.7mmのゲルインキボールペンです。 大きいふせんに1mm2mmの太いフェルトペン(サインペン・マーカー)を使うことを好む人もいるでしょう。私も、ホワイトボードに貼って複数人で見る場合には、大きいふせんと太いペンの組み合わせを使います。0.7mmのペンで書くと、離れたときに見づらいからです。 複数人でやることには、一人でやることに加えて別の難しさがあり、まずは一人で使って慣れることが重要です。なので一人で机に並べることを想定していて、それに合わせてふせんも小さく、ペンも細くなっています。このサイズのふせんはA4の紙に並べて貼った場合に、25枚貼ることができます。 エンジニアの知的生産術 p.152 コラム