応募書類の作成に長けていない者も多い→オーディションはなるべく多くの応募者を対象とする

審査は、これまで通り、書類審査とオーディション審査の2 段階評価を行った。オーディション審査とは、提案者にスライドを用いて提案内容の発表してもらい、それを踏まえた質疑応答をするという発表+面接形式の評価である。応募者は 25 歳未満という若年であり、中には中高生がいることもある。そのため、応募書類の作成に長けていない者も多い。応募書類ばかりを見て審査を行うと、書類作成の巧拙が採否を大きく左右してしまう。それでは未踏事業の目的は果たせないため、審査ではオーディションを重視している。オーディションに使える時間には限界があるため、書類での第一段階選別は避けようがないが、オーディションはなるべく多くの応募者を対象とする。本年度は、時間の限界いっぱいとまでは言えないものの、2 日間、朝から夕方・晩までで 35 件のオーディションを行った。 2016年度 未踏IT人材発掘・育成事業 成果評価報告書(プロジェクト全体について) 首藤 一幸 PM PDF

178件の応募→35件のオーディション

未踏 審査