from Scrapboxで他人のプロジェクトに参加する 2年弱経って見返して整理
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共同編集なだけでは価値を生まない
- 触媒が足りない
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なんらかのトリガーによって、共同編集プロジェクトに複数の人が興味関心を持つコンテンツが発生する
- コンテンツがトリガーになってアクションが引き起こされる
- それによって新しいコンテンツが生み出される
- それがトリガーになる
- という正のフィードバックが起こる
- 化学反応
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Scrapboxは複数の人の興味関心を集約するレンズなのかもしれない
- 唐突な例え話
- ある人が文章を書いているとき、そのページが一番上にくる
- 完成する前に「書いている過程」で起こる
- 別の人が一番上のページを開くと、今まさになにを考えて書いているのかがわかる
- 思考のチャットよりも速い
- チャットですら一行書いてエンター押すまで共有されない
- 音声の会話に近い
- レスポンスを即座に返せる
- 音声では相手が話し終わるまで待たなければならない
- Scrapboxではカーソルを置いた瞬間にそこを見ていることが伝わる
- 空行にカーソルを置いたなら多分何かを書く
- Ctrl+iを打った瞬間にレスポンスを返そうとしていることが伝わる
- これはリアルタイム性の高いやり取りの例だけど、時間的に離れててもよい
- ある人が3年前に書いたことが、今の自分の助けになったりする
- デスストランディング的
- 「最近関心を持って書いたり書き換えたりしたものが上がってくる」ことによって「そこに他人の関心を惹きつける」
- 一方で拘束はしない
- 通知が飛ぶわけではない
- 拘束や義務感なく高速道路を作る?