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2 hop linkに関する下記の話を図解する [/shokai/2 hop link](https://scrapbox.io/shokai/2 hop link)
意外性があり、想定外で、忘れてたページなんだけど、見た瞬間コレだよと思えるようなページが関連ページリストにサジェストされてくる
よくオオッと思う、の予想を超えたサジェストは
- 具体的な物事のページ → 抽象概念のページ → 別の具体的な物事のページ
- 抽象概念のページ → 具体的な物事のページ → 別の抽象概念のページ このどちらかによって、思考がジャンプする 具象と抽象を行ったり来たりして相互補完的に表現できる こういう事は、単に今まで「リンク」と呼ばれていた物ではあまり考えられていなかったのではないか?
図で表現するとこういうこと
- 1:
- ある抽象概念xのページを作り、それを支える具体的事物a,b,cをリンクにしておく
- a,b,cのページは存在しなくても良い
- このことはしばらく経つと忘れる
- 2:
- 別の時に別の抽象概念yのページを作る
- これを支える具体的事物c,d,eをリンクにする
- 3:
- cが青リンクになることに気づく
- cのページが存在してなくてもScrapboxは2 hop linkでつながるときには青いリンクにする
- 2 hop linkの欄を見ると、cを介してつながっているxが表示される
- 「おっ、過去の自分が関連したことを書いているぞ」となる
- =忘れたことを思い出させてくれる
- cが青リンクになることに気づく
関連
- 具体的経験から切り離した抽象概念だけ集めても思い出されなくて再利用性が低い
- 根なし草の知識
- 具体的経験とつながっている知識でなければ応用が難しいという話
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- ある人が持っている抽象概念を、具体的経験とのつながりを切り離して自分のところに持ってきても、その人と同じようには機能しない
- 根なし草の知識
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