• 物理積読は、本を買って、積んでおくことで「ふと目に入ったときに読む」という方法論
    • 見えるところに置いておかないと存在を忘れてしまう、という不安
      • まあ積んでても、埋もれてて気づかず同じ本を二回買ったりするのだが
      • 積んでたものが崩れてきたり、積みなおしたりすることで不毛な時間がある
  • Scrapboxでもっといい感じにできる
    • 買った時点や、買おうとした時点でScrapboxにページを作る
    • タイトルやキーワードの他に、読もうと思った理由、ぐっときたレビューの文章など、自分のエモーションを動かしたものをを書いてリンク化する
    • そうすると他のページを書いている時にサジェストされる
  • 読んだ後とシームレス
    • 読んだ感想はそのページに書き足せばよい
    • 物理的な積読や、本棚による一覧性確保に頼る知識整理術は電子化と相性が悪い
      • 物理書籍を裁断スキャンしたり、電子書籍を買ったりするとうまくいかなくなる
    • Scrapbox上で知識ネットワークを作っていくスタイル
    • 検索もできる
  • 一度にまとめて通読しないと内容を忘れてしまう不安
    • Scrapbox上で知識を外部化することを前提にすると忘れる不安がない
    • 例えば
      • 「今は読む時間がないから、前書きだけ読んどこう」
        • →「前書きを読んで思ったことを書いておく」
      • 「今は読む時間がないから、目次を眺めて面白そうなところをメモしよう」
        • →「第3章がこういうことを語ってそうで面白そうだった」
      • 「今は全部を読む時間はないけど、ちょっと時間があるから3章だけ読んでみるかな」
      • という時間軸分散した読書が可能になる
      • 関連: Incremental Reading, 間隔反復法