from 未踏ジュニア深圳ツアー2019 RoboMaster2019決勝戦
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機甲大師の総決賽に来たよ! Facebook
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チームの旗が掲げられている
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会場はこんな感じ
- 席番号が偶数と奇数で分かれていて混乱した
- ルールについてはRoboMasterについて大会の概要やルール紹介 | FUKUOKA NIWAKAが簡潔にまとまっている
- FUKUOKA NIWAKAは日本からこのコンテストに参加しているチーム
- 会場の動画を撮ったりもしたけどニコニコ動画もしくはTwitchで綺麗なカメラで見ることができる
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RoboMaster決勝戦見てきた。超感動した。ロボット競技が”ロボットが動いて凄い”という次元ではなく、その先の熱狂、操舵手のプロフェッショナル性、エンジニアへのリスペクト、その裏にいた仲間たちとのドラマ、仕組みを誤魔化さず解説する学習感、あるべき全てが揃っていた。src
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安定性高いドローンに対しての解説。発射機構を改造して驚異の安定感によって優勝チームの決定打になっていた。
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eSportsのリザルト画面や戦績の分析しやすさのような概念をロボット競技に用いてる
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- 帰国後にこの動画を見せた人が「日本と圧倒的技術差じゃないか」って言ってたけどそれは少し違う
- RoboMasterは年によって少しずつルールは変わっているものの、5年間だいたい同じルールで開催された
- だから技術の蓄積が起きている
- オープンソースにすることに対しても賞金が出る
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オープンソース1等が10万元(約180万円) ロボマスター急成長の理由〜日本のロボコニスト視点で分析 | Device Plus - デバプラ
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- 外装の光るデザインに統一感があってかっこいいが、あれは運営から供給されているダメージ判定のためのセンサーモジュールで、レギュレーションによって設置が義務付けられている
- 一方でみんな似たり寄ったりのロボットになる問題もある
- 日本のロボコンみたいな毎年ルールがリセットされるタイプのコンテストではロボットが多様化する
- FUKUOKA NIWAKAはデザイン賞を3つ取った
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チームのエンジニアロボット、歩兵ロボット、ドローンがRoboMaster2019国際枠のデザイン賞を獲得しました!(中略)一つのチームがロボット5種類中3種で貰えることは快挙と言ってもいいのではないでしょうか。
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- デザインの方面でこういう素晴らしい成果が出ている
- FUKUOKA NIWAKAはデザイン賞を3つ取った
- ルールを厳しくして1次元の評価軸の上でレースをするようなタイプのゲームと、ルールを緩くして多様な選択肢を探索するタイプのゲームとは、どちらが良いというものではない。
- RoboMasterはレース的要素が強いが、デザイン賞やオープンソース賞などの多様な評価軸を用意している
- 競争の色合いが強いことが、エコシステムを広げることにインセンティブを生み出しているように見える
- 例えていうならば早慶戦は「どっちも独創的なプレイをしたね」ではなく「勝ち負け」が決まるものであるからこそ「ライバルに負けたくない」という感情を生み出して、OBなどの巻き込みを容易にする
- RoboMasterは年によって少しずつルールは変わっているものの、5年間だいたい同じルールで開催された
- 席番号が偶数と奇数で分かれていて混乱した
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各試合ごとにMVPが表彰される
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- 操作手と研発代表(研究開発リーダー)がフィーチャーされてる
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試合の合間の空き時間には技術の解説がされたりする
- これは雲台の中心が4つのタイヤの中心にあって、4つのタイヤへの重量分配が一致することがロボットの運行に重要だという解説
- 他には画像処理による照準合わせや、反動の少ないドローンからの弾の射出機構の話をしていた
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休憩時間に画像処理の講義をしてたり、設計の話をしていたり。 Learn to Winだなあ src
- これは雲台の中心が4つのタイヤの中心にあって、4つのタイヤへの重量分配が一致することがロボットの運行に重要だという解説
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試合の合間時間に画像処理や機械工学の解説をする、試合のたびにMVPにフォーカス、MVPを紹介するときには必ず操作する人だけではなくエンジニアにも光を当てる、とても良いデザインだ。
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エコシステムの設計
- エコシステムの設計がパンフレットに明記されている
- 学校エコシステム、イベントシステム、大衆教育、文化伝播の4つ
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ロボマスター急成長の理由〜日本のロボコニスト視点で分析 | Device Plus - デバプラ
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オープンソース1等が10万元(約180万円)と賞金が高いことも、DJI側がかなり推していることも伺えます。
- なるほど、コンテストの勝者に対する賞金だけでなくオープンソースに対する賞金があるのか
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関 治之 ドイツでも、国がオープンソースプロジェクトに賞金を出しています。日本でもやりたい。 https://prototypefund.de/en/
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Q: くるくる回るのなぜ? A: ダメージを判定するアーマーモジュールの両脇にはライトがついていて、止まっていると画像認識で簡単に自動照準される、それを避けるため
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先に3勝した方が勝ち、3位決定戦は2敗からの怒涛の3連勝で盛り上がった
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優勝決定戦
- バリアを落とさなくても要塞上部のセンサを精密射撃すれば勝てるのか
- ドローンの照準能力に圧倒的な技術力がある、面白い
- 二回戦でドローンがトドメをさせなかった理由が気になる、3回戦までに整備できるのか?
- 射出機構の解説動画が試合の間に挟まった、中国語リスニングできたい
- エアではなく摩擦ローラーによる射出機構があって、初速が安定することによって照準精度を上げた、と言う理解
- 技術革新によって圧倒的有利を生み出す
- 対空攻撃力がない世界で爆撃機が最強なのCivilizationっぽい
- 赤のドローンが先に飛んだのに邪魔しにいけないのか
- 紐がついている、ドローンが故障して客席に落ちると怪我人が出るため
- 来年ドローンを邪魔するアイテムが入るのでは
- ヘリ発着所を破壊するルールを入れる案
- 相手のドローンの充電を減らすターゲットを導入しよう
- もしくは煙幕モジュール
- ちょうど八幡製鐵所がコールタールを燃やして煙幕を張ったことが北九州に原爆が落ちなかった原因、と言う記事が話題になってた、事実かどうかは知らないけど
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優勝賞金すごいな、750万くらいか
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テレビ放送により、分かりやすくする圧力が過度にかかっており、「選手を英雄にする」のではなく、「面白いことをやっている人たち」という枠組みに落とし込んでしまっている
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運営元がテレビ局でないと言うのが大事…ヒーローを作り、そのスポーツをやる人口を増やすというサイクルで明らかに利益を生む者じゃなければならない。そうじゃないと、短期的な視聴者数というKPIしか定義できず、誰にでも分かりやすい番組というドキュメンタリー的存在になる
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この中国のロボコン的なものを見て書かれたテレビ局が視聴率に最適化してしまうって話を見て、昨日中国の本屋を見て書いた出版社が部数に最適化してしまう問題と同じ構造だなと思った
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