Regroupとはなんだったのか 2021/6/23振り返り
- KJ法的な整理の支援をコンピュータ上で行う時、現状では作業領域が狭すぎるのが問題
- iPadを前提とし二本指ジェスチャーで直感的に拡大縮小できるようにすれば良いのでは(仮説)
- ついでにApple Pencilで手書き加筆できると良いのでは(仮説)
結果
- 西尾が紙でのKJ法をやめてこちらを使うようになった
- N=1だけども明確にUser Fitがあった
- Apple Pencilは主に囲みや矢印の加筆に使った
- ユーザテストでは、絵を描くことに拒否反応を示すユーザ、手書きで文字を書こうとするユーザが観察された
- ノートを取ることができるので取ってみた結果、既存のノートアプリに比べてもっさりしたしクラウド保存に失敗した
- ユーザを増やす上で「iPadとApple Pencilを前提としています」はかなりハードル高い
- iPadでの拡大縮小は当初喜んで使っていた
- が、付箋の枚数が増えるにつれて画面サイズと性能上の問題によるストレスが上回りPCで整理するようになった
- 紙の場合と比べて容易に枚数が増やせるため、容易に枚数が多くなる
- PCで整理する上でホイールでの拡大縮小は不満
- →スペースキーでの全体表示機能が付いてとても快適になった
- つまり実は滑らかな拡大縮小は必要なかった
- →スペースキーでの全体表示機能が付いてとても快適になった
- が、付箋の枚数が増えるにつれて画面サイズと性能上の問題によるストレスが上回りPCで整理するようになった
- 「まず付箋を100枚作りましょう」をほとんどの人はできない
- 複数行インポートの機能を使ってから西尾本人もそちらばかり使うようになった
- Scrapboxの箇条書き、Keichoのチャットログ、をインポートする流れが主
Movideaは何か
- ペン機能と投げ縄選択を捨てることによりCanvasではなくDOMで実現するアプローチ
- これで素直にReactの差分更新が効くようになるはず
- 付箋に対してブラウザ機能で検索が効くようになる
- テストが容易になる?→ならなかった