いきさつ: iPadでKJ方的なことをするソフトを作ろうと思ってる話をしたら「それノートアプリで描いてなげなわで囲んで移動したらいいんじゃない?」と言われて、直感的にはダメな気がするけど意外と差は小さくていけるかもしれないし、そもそも差が何なのか特定したいと思った
このまとめはNotability上でのKJ法をやってから書いた: 電子的KJ法ツールを自作したいと考えていた 理由は
- デジタルデータであることのメリット
- 紙の付箋と違ってデジタルデータはコピペが容易なので他のプロジェクトに再利用できる
- 特に他のフォーマットからのインポートができる
- Scrapboxの箇条書きから
- 講演スライドのPDFから
- バージョン管理が変更や削除の不安を解消する
- テキストデータが欲しい
- 検索したり自然言語処理をしたい
- しかしiPadでのキーボード入力は面倒だぞ?
- iPhoneでフリック入力したい
- 歩行中や混んだ電車内での思いつきをメモしたい
- iPhone用の書き出し法アプリがあると良い
- 音声入力する?
- アウトラインエディタと比べてどうなの?
- 図がサクッと書けないツールは損
で、現状のiPadのノートアプリ(Notability)はどうか
- 投げ縄で選んで移動する2ステップが手間かと思ったが、意外とあり
- グループ化の際にどの範囲がグループ化を指示する必要が元々あったから
- まずズームインして描く必要がある
- ズームアウトしてもA4サイズの限界があるため
- ペンはもっとも細いモードで
- 消しゴムが小さくならないので使いにくい
- 境界は自分でかく
- 付箋の境界線がないことが最初慣れなかった
- グループ化したら自分で境界線を引いたので気にならなくなった
- Notabilityのテキストボックスは使い物にならない
- 投げ縄選択の対象にならない
現状のNotabilityは
- ◯コピペが容易なので他のプロジェクトに再利用できる
- ❌他のフォーマットからのインポートは今のところできない
- ❌テキストデータ無理
最終バージョン
過去ログ バージョン1 バージョン2 バージョン3 バージョン4 バージョン5 最終バージョン
最終バージョンで、付箋の数にすれば60枚程度。