10枚のラベルから2枚選ぶ組み合わせは 20枚のラベルから2枚選ぶ組み合わせは で、4.2倍に増えている。 この「枚数が2倍になると2枚の組み合わせ方を検討するのにかかる時間は4倍になる」が枚数の多いKJ法の難しさのベースになっている。

ラベルを1枚ずつめくることに比べると、広いスペースに広げて視線を動かすだけで見渡せるようにすることは「次のものを見る」コストを下げる。 しかし人間の目の解像度の限界で、一度に見渡すことができる枚数に限界がある。

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