hatena

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*1276214233*「未知なるものの体系化」の考察メモ
「リストを作る:今知られているものが全てではない」「順序がある:正しい唯一の順序は存在しない」「例外がある:新しい要素を導入することによる例外の除去」「値がある:抽象化する。ゼロ→実定数→関数、確率分布、複素数etc」「規則性が分からない:シンプルな例を観察し規則性を見出す」「種類が沢山ある:より種類の少ない構成要素の組み合わせではないか」「AかBか:組み合わせではダメか」

昨日一人ブレストしてこれくらい考えた

*1276226587*Googleから「App Engine applications you own affected by unapplied writes」ってメールがきた
Googleから「データセンターのトラブルであなたのアプリにUnapplied Writesが発生した」ってメールがきた 

ざっくり要約すると
- データセンターが停電した
- 「その前数分間に書き込まれたデータ」はまだセカンダリーデータベースにsyncされていなかった
- 完全にsyncするまえにサービスを再開してしまった。
- sync前のデータをもとにサービスが再開してしまっているので「そのデータ」を機械的にマージすることができない。
- __unapplied_write__foobar という名前でDataStoreに入れておいたので各自好きなようにマージしてくれ
ということらしい。
<img src="http://gyazo.com/cef3cc241d27c0fbc92a34b7c23b498b.png">
僕の場合は、投票3件とそれによる集計情報の更新がunappliedになっていた。

*1276264560*ドラッカーのポスト資本主義第一章のレバレッジメモ:資本主義社会から知識社会へ
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なにが産業革命をもたらしたか: 産業革命は知識の応用によってもたらされた。かつて知識は存在に関わるものだった。ところが、知識は行為に関わるものになった。資源となった。
第一段階として、知識は18世紀半ば以降100年に渡って道具、行程、製品に応用された。それが産業革命だった。同時にマルクスの言う疎外、階級、闘争、共産主義がもたらされた。
第二段階として1880年頃に始まり第二次世界大戦の末期を頂点として、知識は仕事に応用された。その結果生産性革命がもたらされた。生産性革命が階級と闘争と共産主義を打ち破った。
第三段階として知識は知識に応用されるようになった。それがマネジメント革命だった。知識は土地と労働と資本を差し置いて最大の生産要素となった。P.24-25
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プラトンの時代から長い間、知識には二つの形しかなかった。ソクラテスは知識の目的を自己認識、つまり自らの精神的成長にあるとした。一方プロタゴラスは知識の目的をナニをいかに言うか知るにあるとした。知識とは、論理、文法、修辞、つまり一般教養を意味した。東洋でも同じだった。儒教とは何をいかに言うか知ることであり、人生の道であった。道教と禅宗では知識は自己認識であり知恵に至る道であった。

このように二派の対立があったが、知識は行為に関わるものではなかった。効用ではなかった。効用を与えるものは知識ではなくギリシャ語にいうテクネー(技能)だった P.34
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1700年以降、わずか50年の間にテクノロジー(技術)が発明された。
1751年から72年にかけて編纂された「百科全書」
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<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E7%A7%91%E5%85%A8%E6%9B%B8'>百科全書 - Wikipedia</a>

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今日ではマルクスの予言が間違っていたことが明らかである P.41
何がマルクスを打ち破ったのか。その答えが生産性革命だった。1881年、テイラーが肉体労働者の仕事の研究、分析、組み立てに知識を応用した。
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<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA %E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC'>フレデリック・テイラー - Wikipedia</a>

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教育訓練が生産性を爆発的に向上させた
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テイラーが知識を仕事に応用した数年後には肉体労働者の生産性が年3.5%~4%伸び始めた。これは18年で倍増することを意味した。テイラー以降今日までに生産性が50倍に増加した。P.51
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今日では知識だけが意味ある資源である。そのような新しい意味における知識とは、効用としての知識である。 P.57
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マネジメントは「部下の仕事に責任を持つもの」と定義されていた。今なお多くの人が心に描くであろう定義がこれである。正しくは「知識の応用とその働きに責任を持つもの」である。
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いまや知識とされるものは、それが知識であることを行為によって証明されなければいけない。今日我々が知識とするものは行動のための情報、成果に焦点を合わせた情報である。
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*1276276145*iPad版Civilizationなう
iPad版が販売されていることに気づいたのでさくっと買ってプレイしているが、Civ4と違う点も色々あって衝撃的である。

偉人にいろいろな効果があるのはCiv4と同じだが、科学者が研究を終わらせたり科学を50%ブースとするのはまだいい。京都にカール・マルクスが生まれて「文化を50%ブーストするのと、中国の都市西安を我々の文明に変えるのとどっちがいいですか」と聞かれた!なんと!無血開城だ!

教会などの文化を作る施設を作らないまま人口を増やしていると、人口あたりの文化が基準を満たさなくなって「UNCIVILIZEDだ」って言われて国境が縮む!

イスラム的な何かに宣戦布告された。サラセンかな?あ、アラブだ。えーと、兵隊のアップグレードとかできないのかな?UNCIVILIZEDとか出てるからあんまり恐れる必要の無い敵だと思うんだけど、なにぶん僕は戦争をせずにシムシティとして遊ぶ派なので兵力が少ない。

アラブが政治形態を独裁制から原理主義に変更した。科学の発展が止まる代わりに陸上ユニットに攻撃力+1だそうな。あらあら。ダメな国だな。

アラブの首都に兵力が到達する前にFezが陥落した時点でアラブが和平を申し込んできた。断ったんだが僕民主制だから議会が和平を決議してしまった。ちぇ。

ふむ。次はお隣中国が宣戦布告してきた。
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はてなダイアリー 2010-06-11