ハイコンテキストな会話を見たのでGPT4が文脈を補えるか試してみた
shogochiai 基礎基本、足場から固めないとズレる。いつだってずれる。なまじ頭の回転が早いと仮定を積み上げて遠くに遠くに行けてしまう。
shogochiai 霞ヶ関の曼荼羅パワポもそうだが、仮定を複数回積み上げて大団円というストーリーは経済を回す原動力でもあるので一概に否定はしないが、それもまた賭場の作法なので酔わずに足回りからしっかりいかないと進めない。実際、足元お留守のまま空転してて、進めた実感ある人少ないと思う。
_tea_two “A is A”が”abstraction”を上手く料理できる調理具の一つかも。
文脈を補って解説して
このTwitterの投稿は、仮定や抽象化の重要性について議論していますが、その一方でそれらの手法が固実な基礎に基づいていないと誤った方向に導く可能性もあるという意見を示しています。
- 1つ目のツイート…特に、思考のスピードが早い人は、独自の仮定を速く積み上げることができますが、その仮定が固実な基礎に基づいていない場合、誤った結論に達する可能性があると警告しています。
- 2つ目のツイート…彼は特に経済や政策における仮定の積み重ねについて触れています。
- 最後のツイート… ”A is A“が抽象化をうまく扱うツールであると述べています。
- これは、物事の本質や基本的な性質を理解し、それを基に抽象化を行うことの重要性を強調しています。
- つまり、物事を理解し、それを基に抽象的な概念を作り出すことで、より深く理解することができる、という考え方です。
下記の文脈を参考にして
- ここでいう「足場」は現実の現象である
- 受験勉強で優秀な人は言語的に与えられた仮定や制約条件を疑わずに、その上に物事を構築することに長けている
- 霞ヶ関には優秀な人がたくさんいるが、この思考パターンに基づいた優秀さである
- 「A is A」とは「肩をすくめるアトラス」の第3部のサブタイトルである。行動指針として「誰もが常に自分の目で見なければならない」が示される。この小説のあらすじはわかる?わかればそれを文脈として補って。
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この文脈を考慮に入れると、元のツイートの議論は、現実の現象(「足場」)とそれに基づいて建てられる仮定や抽象化(「建物」)の間のバランスについての議論と言えます。
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「優秀な人」は、与えられた仮定や制約条件を疑わずに、それに基づいて物事を構築する能力があると述べられています。
- これは、特定のフレームワークやパラダイム内での問題解決能力を示しているかもしれません。
- しかし、そのフレームワーク自体が誤った仮定に基づいている場合、それに基づく解決策もまた誤りである可能性があります。
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霞ヶ関(日本政府の中心地)には優秀な人々が集まっています
- が、それらの人々が使っている思考パターンやフレームワークが適切なのか、
- またそれらが現実の現象(「足場」)を正確に反映しているのか、という問いが投げかけられています。
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“A is A”の概念は、この議論において、「物事の本質を理解し、それを基に行動すること」を強調するために引用されています。つまり、現実の現象を正確に理解し、それに基づいて仮定や抽象化を行うことの重要性を示しています。
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以上の文脈を考慮すると、この議論は、優秀さや成功の基準、そしてそれがどのように現実の理解に基づくべきか、という問題についての思考を促しています。
「本質を理解する」は少し違っている。
- 他人の思考の上に自分の思考を積み上げても、それは仮説に仮説を重ねていることに過ぎないので「博打」「賭け金を大きくすること」なわけ。賭場で参加者が賭け金を大きくすることは、経済において参加者が投資をするのと同じで、経済を大きくして税収を高める。賭場が寺銭によって儲けるのと同じ構図だ。ただの博打と違って成功の確率も増えるのでだいぶマシ。
- 一方で肩をすくめるアトラスでは、実際に動く新型モーターや新しい鉄鋼を作る人が持ち上げられている。仮説を積み重ねて「もっともらしい主張」ができたとしても、実際に実験して期待した結果が得られなければその「実際の実験結果」の方が人間の思考より正しい。こういう実験科学的な思考パターン、行動パターンによって成功した人たちだけのコミュニティが作られていて、そこでの金言が「自分の目で見なければならない」なわけだ
これらの文脈を踏まえると、これらのツイートは現実の現象に基づく思考と行動、つまり「足場」に立つことの重要性を強調していると解釈できます。そして、その重要性は特に政策決定、経済活動、科学的な問題解決において重要だと主張しています。