CoderDojoの面白い特徴の1つは、【CoderDojo憲章 】と呼ばれる共通の理念を守っている限りにおいて、それぞれのDojoが自由なスタイルで運営できる点です。CoderDojo には【CoderDojo憲章】という世界中のすべての道場で共通している憲章があります。例えば「参加者間の協力を促進し、同世代間のメンタリングや参加者同士のプロジェクトを推奨します」や、「道場に参加する子ども達や、その保護者から料金を徴収しません」といった理念です。 「教えるではなく、一緒に考え、子ども同士で学び合う」 CoderDojo Japan代表理事 安川氏 | STEAM JAPAN

CoderDojo 憲章 - CoderDojo Japan

本憲章における「CoderDojo」とは、オープンソースのボランティアによって運営される非営利のコーディングクラブを指します。「道場」とは、それぞれの地域で CoderDojo の理念を広め、コミュニティをサポートするために設立された非営利のプログラミングクラブを指します。 すべての道場は、自律的なコミュニティグループで、自主性を持って学ぶ若い世代を支援します。各道場では様々な形態の運営スタイルを採用していますが、すべての道場は以下にある同一の理念を保持します。

  • 若者が技術を作り上げていくための支援を行い、ひらめきを与えることに尽力します

  • できうる範囲で、高い水準の児童保護を優先します

  • 道場に参加する子ども達や、その保護者から料金を徴収しません

  • 保護者が道場に参加することを推奨します

  • 持っている知識を自由かつオープンに共有します

  • 自分たちの道場内だけでなく、他の道場とも知識を共有します

  • CoderDojo コミュニティの国際的なブランドを維持し、大切にします

  • 参加者間の協力を促進し、同世代間のメンタリングや参加者同士のプロジェクトを推奨します

  • 性別、人種、性的指向、信念、宗教、能力(障がい等)に関係なく、ボランティアや子ども達を歓迎します