HiroTHamadaJP この一年、結構辛かったが徐々に仲間が増えて彼らが担えるようなことも増えてきた。
少しずつお金も入るようになっているし、注目度もあるのだと実感できる。
もっと深いレベルでの議論をしたいのだけど、ようやくそれができそうだと感じている。
HiroTHamadaJP 2020年の末にこの文章をあげたのだけど、大富豪がなぜ財団を作るのかを説明することが目的ではなく、“大富豪が出るタイミングには産業構造の変化があり、現在はその一つに暗号通貨やブロックチェーンがある”ということを主張するために書いていた。 ハワード・ヒューズ医学研究所とハワード・ヒューズの奇妙な半生|濱田太陽
HiroTHamadaJP これを直接話しても理解されないだろうと思い、歴史的文脈から理解してもらえるような経路をとった。
HiroTHamadaJP そこからSBIRやバイドール法を押さえ、科学技術基本法に立ち戻ることができたのは大きかった。そこで、尾身 幸次、OISTの流れを追った。
これらの議論で重要な因子であるフィランソロピーの議論から第三セクター論の林雄二郎まで遡れたのは当たり前なのだが重要だった。
HiroTHamadaJP これらの文脈を継承し、現代における論点(AI alignment等)と接合するというのが自分の一番の仕事で、非常に孤独な作業であった。
その文脈の中で私がDeSciに理論的に張っていたのを知る人はほとんどいないだろう。イベントから知った人も多いだろうし。
自分がこのような(不完全とはいえ)理論的な仕事とイベントまでやれたのは幸運ではあった。本当はモノを作ることがしたかったのだが、なんとかやることができた。
HiroTHamadaJP 自分の願いは、私がメタサイエンスという観点をこういった視点で行なっていたということをちゃんと残してほしいということ。新たな分野を切り開くぐらいの将来的なインパクトがあったと思っている。
HiroTHamadaJP 多分人々は私の貢献を忘れるんだけど、それぐらい当たり前のものになると思っている。
HiroTHamadaJP 一年半ぐらい前に考えられたのはこれだけ。 次は違う動きになれると思っている。
HiroTHamadaJP これには金井さんやアラヤの関係者の応援がなければ絶対にできなかった。 もっといえば、民間主導のイノベーション拠点としてアラヤが遅かれ早かれ突出するという信念があって言ったところがある。