「感じられた意味」と「シンボル」の関係を歯車のメタファーで考察
- 情報の断片化
- = 歯車
- 多角的な関連付け
- = 歯車の噛み合わせ
- 既存の複数の歯車と噛み合った場合に収束ムーブ
- 回転速度が違うからそのまま噛み合わせたらまずい
- 曖昧なボーダー
- 歯車は硬い、速度の違いを吸収できない
- 柔らかいとうまくいく
- 書かれた言葉は硬く、連想的雰囲気は柔らかい
- メタファー = 既存のシンボルで新しい意味を作り出すこと
- シンボルをその本来の意味と違う使い方で使っている
- = 柔らかい
- 本来の意味 = 硬い
- 現存するシンボルで感じられた意味を正確に表現できない状況では、通常繋がらないシンボルに新しい結合を作って表現する。
- シンボルをその本来の意味と違う使い方で使っている
-
関係しているとして提示されたシンボルAとBからRECOGNITIONされた「感じられた意味」の間にオーバーラップがないので、拡大解釈をしてオーバーラップを見つけ出している。
- いままさにそれをしている
- 元々のノートにあったものと、関連する可能性が指摘されたフラグメントがある
- 「これをつなげることができるか?」という問いによって、間をブリッジするものが創造される
-
KJ法の表札をいつ変更するのかについては、「感覚」での説明と「論理」での説明がある。上手く回ってないと感じたときに変えるのだ。
- 歯車が上手く回ってないとき、歯車を交換する
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Digest
「感じられた意味」と「シンボル」の関係を歯車のメタファーで考察。情報の断片化と多角的な関連付けが意味の創造を効率化する。しかし、このメタファーが「感じられた意味」の「曖昧なボーダー」やAIと人間の相互作用における議論や思考プロセスの「収束」をどう表現するかは不明。
新たな思考(日本語)
「歯車のメタファー」は、「感じられた意味」の「曖昧なボーダー」やAIと人間の相互作用における議論や思考プロセスの「収束」をどう表現するか?「噛み合いそう」という曖昧な状態や「回転速度が違うからそのまま噛み合わせたらまずいぞ」がある。これが何に対応するのかは不明。また、歯車が既存の複数の歯車と噛み合った場合に収束ムーブとなるが、この考え方が適切なのか、さらに深く考える必要がある。
フラグメント
「体験過程と意味の創造」勉強会では、「たとえること」や「メタファー」に代表されるような「既存のシンボルで新しい意味を作り出すこと」を「メタファー」と呼んでいる。シンボルをその本来の意味と違う使い方で使っている。現存するシンボルで感じられた意味を正確に表現できない状況では、通常繋がらないシンボルに新しい結合を作って表現する。
「理解」については、次の節でunderstandingに関する話をするので、同じ訳語を使うのは混乱の元だと思う。
メタファー的シンボルを受け取った人の中で起こることは、関係しているとして提示されたシンボルAとBからRECOGNITIONされた「感じられた意味」の間にオーバーラップがないので、拡大解釈をしてオーバーラップを見つけ出している。
PRAGMATISMでは、新しい真理が考慮に入れなければならない3種類の現実がある。完全に独立した現実は見つけにくい。人間の貢献はどこにでもあり、与えられたものを作り上げるものである。
KJ法の表札をいつ変更するのかについては、「感覚」での説明と「論理」での説明がある。上手く回ってないと感じたときに変えるのだ。
知識こそが最も重要な財産である社会になってきている。お金で知識を買うことはできないが、知識のある人がお金を確保することは容易になってきている。現金よりも知識が貴重なリソースという話がある。
extra info
json size: 40754163 pickle size: 735437681 previous notes size: 483 previous notes: 🤖2023-08-16 17:49 titles: 「体験過程と意味の創造」勉強会(split), 「体験過程と意味の創造」勉強会1, PRAGMATISM, KJ法の表札をいつ変更するのか, Hatena2009-05-14, 灘2021質疑