隻手の声(せきしゅのこえ)、隻手音声(せきしゅおんじょう)とは、白隠慧鶴(1686年-1769年)が創案した禅の代表的な公案のひとつ。 隻手の声 - Wikipedia
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「両掌打って音声あり、隻手になんの声やある。隻手の声を拈提せよ」
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(「両手を打ち合わせると音がするが、片手にはどんな音があるのか。それを報告しなさい」という意味。「拈提」は、公案の解答を提出することをいう。)
拍手のたとえの元ネタ
狗子仏性
狗子仏性(くしぶっしょう)は、禅の代表的な公案のひとつ。 あるとき弟子の一人の僧が趙州に、「犬にも仏性があるか、それともないか」と尋ねた。趙州は「無」と答えた
南泉斬猫
https://www.weblio.jp/content/南泉斬猫
禅宗の有名な公案。中国で南泉普願(七四八~八三四)の門弟たちが猫の仏性(仏の種)で論議していたとき、南泉は猫を斬って対立の根を絶つことを教えた。その夜、高弟趙州が来たので南泉がその話を問うと、趙州は草履を頭上にのせて出ていったので、南泉は「君がいたら猫は殺されずにすんだのに」といったとの話。 /villagepump/南泉斬猫