from /villagepump/道具を使用する技能の向上によって世界の認識が詳細になる 道具を使用する技能の向上によって世界の認識が詳細になる(2023-02-12)
- (しばらくして違和感がなければこっちをタイトルにする) old title: 新しい扉が開いた
from 31
- なんか上手く言えないのだけど新しい扉が開いた気がする
- 今まで、僕の画像のアウトプットといえば白地に黒のマーカーで解説のための図解ぐらいだった
- モノクロの世界?
- 実物を見ながらのスケッチには挑戦したことがあったが「写真でいいじゃん」となった
- 脳内のバーチャル世界に映像がなかった
- 描きたい非実在の世界がなかった
- 非実在の世界を映像的に想像する能力がなかった
- ここしばらく「描画AIで画像を作る→良し悪しの判断をする」をやってるうちに「詰まっていたパイプに水圧を掛けたら流れるようになった」的な感じ
- 上手く言えない
- 今まで認識できておらず思考をする時に動かせなかったものが動かせるようになった
- クレーンゲームに例えると、今まで左右にしか動かせてなかったが、奥行き方向に動かすボタンがあることに気づいて「これを押したら前後にうごくじゃん!」となったような気持ち
- 何の話なのか凄い気になる
- だいぶ頑張って言語化したんだけど、それで伝わらないなら「まだ芽生えたばっかり」だから「大きく育つまで待つ」しかない気がする
- XXの解像度を上げるという現象のように見えるがXXが何かよくわからなかった。描画?
- 「解像度を上げる」だと、元からぼんやりとは見えていたものがハッキリ見えるようになった的な状況をイメージして違和感がある
- こっちの方が近い: リテラシーの霧
- 全然見えていなかったものがおぼろげに見え始めた的な
- 「動かす」ことに重点がありそうな予感
- 使っていなかった領域が動かせるのを知った
- 筋トレやスポーツなどで筋肉動かすときの感覚
- 同じように、これまで意識してこなかった「バーチャル世界の映像を想像する」頭の領域があるのを知った?
- 動かしてみるともっと動くようになった、面白い!というような
- これをInstaChordに期待してる(余談)
- いい話
- これがかなり近いと思う
- 使っていなかった領域が動かせるのを知った
- 新しい自己表現の獲得かも
- だいぶ頑張って言語化したんだけど、それで伝わらないなら「まだ芽生えたばっかり」だから「大きく育つまで待つ」しかない気がする
- Scrapboxでパラダイムシフトできたように、描画AIでもまたシフトできるのかもしれない
- 新しい事を試してみる利点として覚えておきたい
関連
- 作りたいものが無い
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作り始める前に作れそうかどうかを判断できない
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だから、すべてが そこそこな技量を要求され るように感じてしまう
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へぼいものを作らずにいきなりは無理
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- リテラシーの霧
- ハンマーを持たないと釘すら釘に見えない
抽象度の高い方の話と低い方の話とがある
- 前者は「新しい扉が開いた(開く)」こと、後者は63ad9797aff09e00000cdd6cで気にされているその内容
- (やっぱ後者が気になる)
- あらためて解釈すると、動き始めたのは頭のGPUみたいな感じ?
- オンボくらいだったのが
いろんな意見を見て境界がだんだん明確になってきた
- ⭕️詰まっていたパイプに水圧を掛けたら流れるようになった
- ⭕筋肉の存在をはっきりと知覚して、新しい動かし方を試してみる
- ⭕奥行き方向に動かすボタンがあることに気づいて
- ❌解像度を上げる
- ⭕「動かす」ことに重点がありそう
- ❌頭のGPUみたいな感じ?
- 既存の何かの性能が上がったのではなく、新しい機能が増えたように感じている
- 1が10になったのではなく、0が1になった
- どちらも数としては増えてるので他人から見ると「性能の向上では?」となるのかもしれない
- が、本人としては性能の向上には感じない。なぜなら0の時には認知してなかったので比較対象が存在しないから
- それは「動かす」ことに関連している
- 0の時には動かせない
- 1になったので動かせるようになった
- たぶん動かすことによって10へと増えていく
InstaChordによる変化を観察
- 2023-01-03 ~
- /villagepump/InstaChordによる認知の変化を観察
現象学
2023-02-12
- 現象学入門: 新しい心の科学と哲学のために
- ChatGPTに現象学の説明をして突っ込んでもらう
- 「新しい扉が開いた」をメルロ・ポンティ的な語彙で説明できそうだと感じた
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ハイデガーは存在の概念を事物的な存在と道具的な存在にわけ、道具的な存在を使用する技能が世界を開示すると考えた
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一方でメルロポンティは主観的な身体の運動志向性が世界の理解をもたらすと考えた
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ハイデガーは道具を人間の身体とは別のものだと考えたのに対して、メルロポンティは人間の身体自体も道具だし、人工物を道具として使うときでも主観的には身体の延長として認識されていると考えた
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- 「新しい扉が開いた」をメルロ・ポンティ的な語彙で説明できそうだと感じた
- from 63af0a4eaff09e0000108392
- ⭕筋肉の存在をはっきりと知覚して、新しい動かし方を試してみる
- ⭕奥行き方向に動かすボタンがあることに気づいて
- ❌解像度を上げる
- ⭕「動かす」ことに重点がありそう
- これ世界の理解が「認知の解像度を上げること」ではなく「道具を使用する技能の向上」で推し進められてる事例だな
- 「メルロポンティ的な語彙」って書いたけど、これに関してはハイデガーとメルロポンティの区別は必要なかった
- 「現象学的な語彙」って言っていいのかな?それは逆にフッサールが混ざって違うものになっちゃうか…
- ChatGPTに現象学の説明をして突っ込んでもらう
2023-02-12 関連
- 理解を深めていくプロセスの実例
- これは「Googleストリートビューを見て現在地を当てる」というゲームをプレイする過程で認知の解像度が高まっていくプロセスの記述
- ここでの話と少し違うという感じがしていた
- たぶんそれは「認知の解像度を上げること」と「道具を使用する技能の向上」との違いなのだろう
2023-02-12
- 壊すことを恐れて僕も切り出しができない状態になっていた
- なので/nishio/新しい扉が開いた(2023-02-12)にバックアップを取った