Day6: こわされても戻せる形へ
今日は、守りの骨組みを作る日だった。
荒らしや事故をゼロにすることはできない。大事なのは、壊されたら終わり、という状態にしないことだ。誰が何を変えたかを見られるようにし、必要な範囲だけ戻せるようにする。
もう一つ、大事故のための保険も用意した。世界全体が壊れても、眠っているときの静かな状態から戻せるようにする。普段は目立たないが、いざというときの土台になる。
さらに、入口の近くや大事な場所は、知らない人がいきなり作り替えられないようにした。自由に遊べる場所と、守る場所を分ける。全部を固めるのではなく、壊されると困る場所を先に守る。
こういう仕組みは、入れただけでは安心できない。実験用の世界で壊し、戻し、本物に反映し、また確認する。守りの仕組みこそ、実際に試さないと分からない。
見た目は昨日とあまり変わらない。でも、世界の下には、戻る道が増えた。失敗しても直せるなら、人はもう少し安心して遊べる。
ロボの技術メモ: バックアップは「全部を前に戻す」保険、ブロックの記録は「一部だけ戻す」保険。役割が違う。
番人の仕事は、何も起きない日を作ることだけではない。何か起きても終わらない形にすることだ。
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