ブルートリンク

  • 種類: 造語

一言要約

宇田川氏が Cosense/Scrapbox の update links(ページ名変更時にリンクを一括置換する仕組み)を批判的に呼んだ造語。「乱暴な設計」というニュアンス。

詳細

宇田川氏は自身の輪郭で次のように書いていた:

これは私が「ブルートリンク」と呼ぶくらい乱暴な設計で、長期的な知識管理には向いていない。

その理由として「輪結同期(link synchronization)には、輪結数に比例して負荷が大きくなる」「別の司組(システム)やユーザーなどの権限を越えられない」という点を挙げていた。

これに対し増井氏らは強く反発し、井戸端でも激しい論争になった(N10K 騒動 に近い時期)。

後年の宇田川氏の見直し:

  • デライトは世界規模で「一人あたり何十万・何百万ページ」「一つのページが何百万から参照される」スケールを想定しているので、その視点では update links は乱暴に見えた。
  • 一方、巷の規模ではこの種のリンク維持は問題なく機能している。「推測で貶すのカコワルイ」(増井氏)。
  • 最近の宇田川氏は「キーワードによるリンクで参照関係を維持する必要があるのか」を問い直しており、「リダイレクト不要論」を提起している。
    • キーワードが変わるならリンクが切れるのはむしろ自然。
    • 無理に補完するとシステムもユーザーのメンタルモデルも複雑化する。
    • キーワードはキーワードでしかないと割り切る方がすっきりするかもしれない。
    • その上で、表面的なリンク置換作業を自動化する機能として update links を再定義する、というのはアリ。

ブルートリンクの周辺用語(井戸端で派生)

update links という機能の呼び方は実は複数あり、井戸端では混乱が生じている:

  • update links: Cosense の機能の正式名
  • リンクの一括置換: 機能の動作内容
  • ブルートリンク: デライトの立場から update links を批判する造語
  • デライトが言う所の暴力的な方法: Scrapbox/Cosense 側からの自虐的・皮肉的な言い方
  • デ暴: その略称

「ブルートリンクが update links という名前にブルートリンクされる」というメタな現象も発生し(ページ名変更で全リンクが置換される)、文脈が破壊される問題が顕在化した。これがある種「update links の乱暴さの実例」として皮肉に機能している。

関連用語

ソース