景間距離
- 読み: けいかんきょり
- 種類: 造語(久住哲 によるもの。宇田川氏の用語ではない)
一言要約
久住哲氏の造語で、輪郭同士の輪括関係の 粒度の細かさ を表す概念。「『存在と時間』」の前景に『ハイデガー』を置くと景間距離は広く、『前期ハイデガーの著作』を置くと景間距離は狭い。
詳細
久住氏の主張: 景間距離は関心度と比例して決めるべき。
| 関心度 | 項目数 | 分類必要性 | 景間距離 |
|---|---|---|---|
| 低 | 少 | 低 | 広 |
| 中 | 中 | 中 | 中 |
| 高 | 多 | 高 | 狭 |
理由:
- 自分にとって関心度が高いものは細かく分かれるので、景間距離を狭くする(多段階)。
- 関心度の低いものは細かく分けても意味がないので、景間距離を広くする(少段階)。
- 例: ハイデガーに興味ない人にとっては
『存在と時間』の前景は哲学書で十分。興味ある人にとっては前期ハイデガーの著作まで細かくしたほうがいい。
実践とコスト:
- 大雑把な輪括(広い景間距離)から始めるのが推奨される。新規描出のコストが下がるため。
- 後から細かくしたくなったら、中間の輪郭を新しく作って整理し直す。
- 詳細は デライトにコミットするコストとそれへの対策 で論じられている。
関連用語
ソース
- arpla-デライト.2hop.md (Page: デライトについて #4, デライトにコミットするコストとそれへの対策)