認知パースペクティブ
- 種類: 造語(久住哲 によるもの)
一言要約
久住哲氏の概念。ある認知対象を理解するとき、その手前(前提)にあるものと、奥(細部)にあるものが構造的に並んでいるという視点。デライトの三景はこれを UI に反映している、という解釈。
詳細
久住氏のロジック:
- 認知対象を捉えるには ある順番 を踏む必要がある。
- これは時系列の順番(先に学んだか後か)とは別の 構造的順番。
- 例: 「夏に木にとまる昆虫」を理解するとき、「昆虫」概念は前景にあり、「蝉という具体的な対象」が中央、「蝉の抜け殻」のような細部は後景にある。
- デライトの輪郭の前景・中景・後景は、この認知パースペクティブの「手前」「中央」「奥」に対応している、と解釈する。
景間距離 と合わせて、久住理論におけるデライト運用論の中心概念。
久住氏は「『前景』が『背景』ではない」という直感的な不一致に長く悩んだが、「前」を 手前、「後」を 奥 と解釈することで解消した、と述べる(後景 ページ参照)。
久住氏の独自整理:
- 前景: 視点がすでに通り過ぎてきた背景。前提となる一般的な概念。
- 中景: いままさに話題となっている問題。
- 後景: 更に進むのであれば目前に見えてくるディティール。
関連用語
ソース
- arpla-デライト.2hop.md (Page: デライトについて #4, デライトについて #6, 後景)