PR #952 Ollama ホスト側ポート変更のレビュー(2026-10-06)

外部コントリビュータが立てた Issue #951 と PR #952 を、変更の正しさ・残件・CI の 3 点から見てマージ可能と判断した。2026-10-06 21:30 JST に main 73ce8df へ反映され、残件の docs 追随は main a12d68e へ直接修正した。source-code より(work clone fedf67a 時点で grep)。

変更内容

  • compose.yaml の ollama サービスの "11434:11434" を "${OLLAMA_HOST_PORT:-11434}:11434" に変更。.env.example に OLLAMA_HOST_PORT=11434 を、README に衝突時の対処を追加した(+7/−2)
  • 動機: ホストで既に Ollama が 11434 を使っていると docker compose --profile ollama up -d が address already in use で起動しない

レビュー観点: ホスト公開ポートとコンテナ間接続先を分ける

  • 変えたのはホスト側の公開ポートだけで、コンテナ側の 11434 は変わらない。admin / api は NEXT_PUBLIC_LOCAL_LLM_ADDRESS=ollama:11434(apps/admin/app/create/hooks/useAISettings.ts の既定値も同じ)でコンテナ間通信するため、アプリ側の設定変更は要らない
  • 例外として、api / analysis-core には localhost:11434 という既定値がある(apps/api/src/services/llm_models.py、packages/analysis-core/src/analysis_core/services/llm.py)。api を Docker 外のホストで動かし、ポートを変えた ollama コンテナへつなぐ場合だけ、UI で接続先を変える必要がある。今回の PR の想定外の構成なので対応は不要と判断した
  • 1 か所の値を変える PR でも、同じ値を git grep して他の記載との整合を見る。今回はこれで docs/index.md のポート一覧表の更新漏れが見つかった

CI 観測: 初回コントリビュータの PR

  • 初めての人の PR では、GitHub Actions(CodeQL)が action_required で止まり、メンテナが「Approve and run workflows」を押すまで走らない。PR 画面で緑なのが CodeRabbit だけでも、CI が通ったことにはならない
  • ワークフローの承認は人間の attention を使う操作なので、AI エージェントは指摘するだけで実行しない(CLAUDE.md の運用方針)。CodeRabbit の SUCCESS の読み方は current-status-2026-10-05 の「利用上限で未実行」の件と同じ系統の注意

軽微な docs 追随は main 直接修正

  • docs/index.md のポート表に 1 行追記するだけの追随は、西尾の判断で PR を立てずに kouchou-ai main へ直接 push した(a12d68e)
  • 外部コントリビュータに追加修正を頼むより往復が少ない。ただしこれは表記追随の規模に限った判断で、コードの変更は従来どおり PR を経由する

Open Questions

  • api / analysis-core の localhost:11434 という既定値を OLLAMA_HOST_PORT に追随させる必要があるか。Docker 外で api を動かす開発者が増えたら再検討する