電通4代目社長吉田 秀雄が1951年に作成
-
-
- 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
-
- 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
-
- 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
-
- 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
-
- 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
-
- 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
-
- 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
-
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
-
- 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
2017年に社員の自殺を受けて社員手帳から削除されたが、そういうのは本質的じゃないと僕は思う。どんな行動規範でも自分で選択する場合と、他人に強制される場合では効果が異なる。
難しい仕事を成し遂げるところに進歩がある 長期の計画から、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる 自信から、迫力と粘りと厚味が生まれる 仕事とは何か