「間違っている人がたくさんいる」と思ったとき、間違っているのは自分かもしれない

相対化

これはもう少し掘り下げる必要がある。

  • 「明らかにXはAであってBではない」と感じるのに、しかし観測事実として「XはBである」と言う人がたくさんいる時
  • 「間違っている人がたくさんいる」と感じるが、それが相対化の不足
  • Xという言葉を自分がXだと思う意味で使うことは文脈による暗黙の制約
  • 相手からは文脈を共有していない自分がおかしく見える

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  • Pさんは「XはAだ、Bではない」と考えている
  • このXはX0が文脈によって暗黙に制約されて狭いX1になったもの
  • 同様の理屈によって、文脈によっては「XはBだ、Aではない」にもなり得る