- なぜ自分は既に選択済みのことに対して、選択肢が増えることに反対する人がいるのか
- 自分の選択が圧倒的多数派であることによる「安心感」に価値を見出している人がいる
- 選択肢が一つしかない時には圧倒的多数が同じものを選択する
- 選択肢を作り出す人はかなり少数だから
- 選択肢が増えるとその安心感が失われる
- 「あなたは多数派だったわけではなく、与えられた選択肢が一つしかなかっただけだ」と突きつけられるから
文脈
- 選択的夫婦別姓に反対する高齢者
- 選択的夫婦別姓「賛成7割」、高齢男性に根強い「他の夫婦も同姓がいい」という価値観 - 弁護士ドットコム
-
ユニークなのは、「反対」を尋ねる際の「自分は夫婦同姓がよい。他の夫婦も同姓であるべきだ」という選択肢だ。この回答を選んだ人は14.4%で、40代男性で20.5%、50代男性では23.4%と他の世代・性別に比べて多かった。
onoholiday 「大多数の人間がそうするであろう選択」を重ねることで自分の責任を最小化したいという逆・個人主義的な生き方をしてる人はたぶん思ってるよりよほど多数いて、この人たちは「この場面で自由に複数の選択ができるようにしましょう」みたいになる変化自体が混乱を催すから基本的に反対するのだと思う
-
onoholiday 「みんなが自由に選択できるようになったところであなたには関係ないでしょ」と思うかもしれないけど、彼らにとっては「自分の選択が圧倒的マジョリティに支持されている鉄板の選択」みたいなものであるという”安心感”が失われるのが問題なのかもしれない
-
daitaohiwa 減点主義が生んだモンスターですね
関連