- xが増えたすぐ後にyが増えるのを見ると、多くの人は「xが増えるとyが増える」という解釈をしてしまう
- しかし現実にはそうならないことがしばしばある
- 「xが増えるとyが減る、ただしその変化には遅延がある」というシステムなのだ
- この遅延を人間は認識しにくい
- 文脈
- COVID19の感染が広まって、緊急事態宣言が行われた
-
4月7日~5月6日の1カ月間、外出自粛を強く要請する
-
- 4月の自殺者数、前年比約20%減
- この観測から「外出を抑制すれば自殺が減る」と解釈する事例が観測された
- その解釈は飛躍がある、遅延を見落とした解釈だ
- ストレス反応は遅延のあるプロセスなので、外出抑制のストレスによる反応はまだ出てない
- COVID19の感染が広まって、緊急事態宣言が行われた
関連