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遠い目標ほど範囲が広い
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台風の進路予想図のたとえ
- わかりやすく円で書いてるけど、ある時点での状況はこの図だと時間軸に直交する線分になる
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遠い未来の予想になるほど、不確実要素が増えていくから
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遠い未来を近い未来と同じ解像度で予測しようとすると、より高い正確さが求められる
- それが可能だったらそもそも近未来の予測ももっと正確にできる
- アキレスと亀
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遠くなればなるほど、予期しない障害物が現れる可能性が高まる
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無理に詳細な目標を定めても、予期しない障害物に出会って方針転換が必要になる
- 方針転換は悪ではないのでどんどんやればいい
- が、予定していたプランが潰れることに対して人間は割と心の痛みを感じるものである
- なので、そもそもそんなに詳細に決めないほうがいい
- 方針転換は悪ではないのでどんどんやればいい
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近い未来を遠い未来と同じ解像度で予測すると、大雑把すぎる
- なのでもっと詳細にせよというフィードバックを受けることがある
結果として、もっと詳細にせよ、と、詳細にするな、の両方向のフィードバックが発生する
- #中庸 の図と同じ構図
- 相反する指示を受けているように感じて混乱する
- もしくは詳細すぎる遠い未来の目標に対して「もっと曖昧にせよ」という指示ではなく「本当にそうなるのか?」というフィードバックがされる
- この時、ほんとうにそうなることを示そうとして根拠となる情報を集めて詳細化しようとする本末転倒なことが起きる