プロシンでSNSの話から話題が転がって貴族制の話になり、それはあんまり考えたことのない切り口だったな~と改めて考えていた
軽く歴史を調べてみたところ
- 初期の貴族制は「戦争の時に最前線で戦う」というリスクテイクと引き換えに高い立場を得たものであった
- 軍隊の近代化により、貴族が最前線で戦わなくなり、根拠が失われた
- 既得権益を維持する根拠がなくなったにもかかわらず、権益を剥奪する仕組みがないことで惰性により維持された
- フランス革命など、貴族制を打ち倒す動きが起こり、民主主義が勝ち取られる という感じか
なのであれば軍隊の近代化前の貴族制と後の貴族制は分けて考えるべきであって、後者が悪いものであって民主主義に打倒されたということと、前者の良し悪しとは無関係ではないか。
民主制と貴族制の良いとこどりをすることができないか
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世襲の貴族を認めるかどうか
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富の相続を認めるかどうか
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前線で戦う勇敢さ=リスクテイク性向