私の学生時代の知り合いで「苦手なことこそ積極的に取り組め」という教育を受けて育った人が「自分を変えるため」という理由で敢えて苦手な営業職に就職しました。彼は、仕事にどうしても馴染めず、精神を病んで仕事を辞めてしまいました。人間心の健康に一番大事なことは「苦手なことは避ける」です。
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苦手なことは避けるべきだ、という考え方がある
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一方、苦手なことこそ積極的に取り組むべきだ、という考え方もある
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どちらが正しいのか?
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これは誤った二分法だと思う。
- 下記の図は3つの箱が重なっているが、未分化の図の方がしっくりくるかも
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実際には
- なんどもやって得意だとわかっていること
- まだよくわからないこと、経験してないこと
- なんどもやって苦手だとわかっていること
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がある。
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「苦手を避けろ」は「なんどもやって苦手だとわかっていることは避けろ、失敗や苦痛を繰り返すな」という意味
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「成長や変化のために○○に積極的に取り組め」
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不得手と苦手
- 世の中的には区別しない人も多い
- 僕は「得意=得手」で、その否定が「得意でない、不得手」
- まだやったことのないものは「苦手」ではないが「得意ではない」ではある