僕みたいな老人にとって「若い人」というのは、「自分には理解できないし認めがたい人」と考えたほうが良い。 わかる人だけ受け入れていたらみんなで老いていく。 https://twitter.com/tks/status/1456126887734886400?s=21
方向性としては共感するけど、表現に違和感があって、何が違和感の原因なのかを考えている
2日経って見直したら少しわかった
- 自分と若者の間に明確な境界を引いている感じ 誤った二分法
- まず架空のAさんが「若者には『自分に理解できる、許容できる人』と、そうでないけしからん奴とがいる」と考えている
- 暗黙に自分に理解できない若者の価値観を無視したり軽視したりしている
- 無視するので少数派に見える
- Tさんはそれに対するアンチテーゼとして「後者の方が多数派である」と言っている
- 理解できない若者の価値観を無視していると、古い価値観のままになってしまう
- 西尾が気になったのはこの議論で「若者」の集合を「理解できるもの」「理解できないもの」に二分しているところ
- 実際には理解はグラデーション