経験と教育 ジョン・デューイ Amazon 僕はジョン・デューイという名前をプラグマティズムの文脈で先に目にしていたので、ここで出てきたことが意外だった 1章 伝統的教育 対 進歩主義教育 人間は極端な対立で物事を考えがち 伝統的教育:子供が現に持っている能力と無関係に、おとなの行動基準と教材と方法を押し付ける 2章 経験についての理論の必要 伝統的教育を否定するなら、経験についての理論が必要 3章 経験の基準 教育が経験を基礎にして知的に導かれ処理されるためには経験の理論の形成が必要、と述べて来た 次に、教育的に価値のある経験とそうでない経験の間を識別する基準が必要 基準 経験の連続性 相互作用 4章 社会的統制 連続性と相互作用という2つの原理がどう現実の問題に関わってくるか論じるために、古くからの問題である「個人の自由と社会的統制」の問題を議論しよう 5章 自由の本性 6章 目的の意味 7章 教材の進歩主義的組織化 8章 経験-教育の手段と目的