Negative Capabilityという概念を最近知った。詩人ジョン・キーツが提唱したとされている用語で「事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」を意味する。対義語はPositive Capabilityで、所謂課題解決能力の事だ。

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@tokoroten: なるほど、不安耐性とか、判断を保留する能力とか、抽象のまま取り扱って具象に落とさないでいる能力、って私が言ってるやつ、Negative Capabilityって言葉があったんだなー これが無いと、いきなり問題を解決しようとしてしまうので、問題そのものを議論できなくなる [/hotchemi/マネージャーとNegative Capability](https://scrapbox.io/hotchemi/マネージャーとNegative Capability) @tokoroten: ネガティブケイパビリティ、とりあえずポチった あとでよむ ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 @tokoroten: 企画業は、上から順に詰めていくので、末端は不確実なままなんだよねで、それが凄く怖く不安になる そしてそういう話が不安耐性の低い人の目に触れると、末端を詰め始めるので、企画の自由度が下がるので、企画がある程度出来上がるまでは、不確実耐性のある人に限った秘密会議になるわけで…… @tokoroten: 大企業でよくある「情報が下りてこない」ってのは、不確実耐性の低い人のところに情報を下しても有益ではないどころか有害なので、情報を秘匿するわけで…… なのでまぁ、出世するには不確実耐性を高めて、そっち側のインナーサークルに行けるようにするのが手っ取り早かったりする