戸田山和久 「知識の哲学」p. 40#知識#哲学 基礎的信念は、不可謬である必要はない。 他の信念による推論的な正当化以外の仕方で、他の信念を正当化できる程度に正当化されているような信念が、正当化の遡行プロセスを打ち切って他の信念を基礎付ける。 このような条件を満たす基礎的信念があるという考え方を穏健な基礎付け主義という。