1:
- Aさんが自分よりも知識のない人Bに対して色々言う
- 「知識の足りないBは自分よりも劣った人間だ」
- 「ちゃんと勉強しろ」
2:
- ところが、これは単にAが自分の得意なところだけしか見えてないだけかも知れない
- 観測範囲の問題
- 猿山の大将では「山の外を見ない」と表現した
- リテラシーの霧では「そもそも見えないのではないか」と考えた
- 井の中の蛙大海を知らずは「知らない」という表現だが、知ろうとしていないのか、知ることができないのか
- この状況でAがBに対して「知識が少ないこと」を理由に行う主張は全部ブーメランになる
- ところがAの視野が狭いがゆえにAはそれを観測できない
- Bは観測できる可能性がある
- が、BがAを「不愉快な人」と認識しているので「教えてあげる」気にならない場合が多い
- 「ちゃんとやれ」はミッドコアの思想とも関連する
- 結局のところ自分から見て「知識が少ない」と見える人に対して、それを根拠として行動するのは筋悪なのでは
- 聞かれたら教えてあげる、そうでなければ無干渉でいる、が良いのでは