koh_izuremo: Scrapboxは頭に浮かんだ考え事をどんどん放り込む場所として確立しつつあるけど、ボクの場合は拡散しまくっていて、収束しようという意識があまりない。故にたまに長文書きたくなって、ネタはここにいっぱいあるぜーと思っても、頭を抱えそうな気がする。いや、気のせいじゃなくてきっとそう。

rashita2: 無理して収束しなくてもよいというか、発散でも収束でもない態度というのがあると思うのですが、長くなるのでまたどこかで。

koh_izuremo: たまには長文も書きたいと思い始めていて、ある程度考えた断片を並べて眺めて書くってことをやったことないなと少し不安になりました。アウトライナーでフリーライティングして、分類して、その先で立ち止まってしまう感じと似てるかもしれませんねぇ。まぁでも、やってみてから悩むことにします 笑

rashita2: ある程度考えて断片を作っておく経験を積んでいると、文章を書く際に(その断片を直接参照しないにしても)それなりに役立つだろうな、という気がしています。

nishio: 発散と収束って言葉は色々な概念を含んだ曖昧な表現なので、具体的に「連想のリンクを集めてネットワークを作ること」と「ネットワークから枝を切り落として1次元の書き物を作ること」について考えると、せっかく時間をかけて集めた連想のリンクを捨ててしまうのはもったいないので「連想のリンクが蓄えられていて減ることはない場」と「そこから一部だけコピーして、さらに削っていく場」は別のものであるべきなのではと思う。後者の場でも作業の途中で新しいリンクが生まれることがしばしばあるので、書き戻しが楽にできるツールがあるといいのだけど。

僕は長らく「一次元化する場」として紙の付箋を使ってきて、詳しいことは「エンジニアの知的生産術(5.2) 多すぎる情報をどうまとめるかに書いた。で、それが不便だから電子化する必要があるよねということでRegroupを作り始めて、いまKozanebaに引き継がれている。