顧客が成し遂げたい進歩を「用事(ジョブ)」と言う。顧客が商品を買うのを「物を買った」ではなく「用事を済ませるために商品を雇用した」と捉える。

nishio.icon大したことを言ってないので、「そういう解釈の仕方もあるのだなぁ」ぐらいで捉えるといいと思う。なお詳しく調べたし人は「クリステンセンのジョブ理論」とかで検索。

  • 物理的な道具(ドリルとか)の場合は、買って用事(穴あけ)が終わったからといってすぐに捨てたりはしないから「物を買った」(所有のためにコストを支払った)側面もあるのだけど、サブスクリプションのソフトとかだと用事が済んだら解約されるし、無料のWebサービスとかだと用事が済んだらアクセスされない。
    • 用事が済んだ後の解雇のコストが安くなったことで、気軽に行われるようになった
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