口から出す言葉はすぐ消えてしまうのだが、書いた言葉は消えない。で、この「消えない言葉」の出力方法が、昔は手で書くことだけだったのが、キーボードとかフリックとか音声認識とか多様化している時代。

僕は小学生の頃からキーボードに触れてて、中学〜大学くらいの時に口頭での会話よりデジタルコミュニケーションの方にウェイト置いてたから「話す方が手っ取り早い」派の人の気持ちがわからなかったのだけど、最近親指シフトに切り替えてまだ習熟してないせいでキーボードの入力速度が落ちて「あ、キーボードに慣れてない人はこんな気持ちなんだ」って思った

「スピーディに入力できないキーボードでのアウトプットに苦痛を感じる」って気持ちがわかるようになった。

しかしその状況でも既にフリック入力に習熟してるから、フリックを使うって選択肢を取れちゃう。 これって速い状態を知ってるから、必要に応じて速い手段を選択しているわけで、スピーディな文字出力手段を持ったことのない人は、知らないうちにハンディキャップを負ってるのかも。

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