- Scrapboxは知識の表現形式として興味深い
- 一方で「人間が使うもの」という方向性を強く志向している
- 共同編集と機械的に書き換えるAPIには技術的なトレードオフがある
- このトレードオフにおいて、共同編集を選択している
- 僕は機械のための知識の表現形式が欲しい
- Scrapboxには魅力を感じているが、これを機械が扱うことが困難
- 僕のユースケースにおいて共同編集はさほど大事ではない
- ならば共同編集を捨てて、代わりに機械的な更新が容易な「Scrapboxではない何か」を作れば良いのではないか
- データの表現形式としてはScrapboxと互換性を持つ
- JSONでエクスポートしたものをScrapboxにインポートするとか、ページ単位でコピペするとかできる
知識の表現形式
- ページタイトル
- 行
- 行頭の空白が階層構造を表現
- 行の中のブラケットが他のページへのリンクを表現
- 他のページが必ずしも現時点で存在していなくても2-hopリンクで繋がる
- 画像は人が見る上では有益だが、まだ機械が見る上ではハードルが高い
共同編集について
- 細粒度でのコミットが行われれば良い
- 付箋かきはかなりこれに近い
- Scrapboxのlineを1枚の付箋と解釈したら近い扱いができるのでは