- サンユッタ・ニカーヤ 6.1.1
- 悟ったブッダが「この悟りを説いたところで、理解できる人間なんていない」と言ったことに対して、梵天が「確かに大部分の人間は理解できないだろうけど、理解できるやつも多少いるから説法してよ」ってお願いしたという話
- このエピソードに対する解釈は色々ある
- 梵天(=ブラフマン)という最高級に偉い神様がブッダに説法してくれってお願いしたんだ、ブッダすごい!
- 梵天という当時の普及していた宗教の最高神にお願いさせることで箔付けをしたのだな
- ブッタが一時でも「衆生を救う必要はない」と考えたことは汚点だ
- 梵天勧請は「大衆がブッダに教えを説くようにお願いしたこと」を神話化したものだ
- この梵天はナムチ(悪魔)が化けたもので、ブッダの解脱を遅らせ、堕落の機会を作ろうとしたものだ