若者とのコミュニケーションで感じた違和感の正体|中村洋太(ライター&コンサル)|note 相談者は「事前に相談内容を明確にするのではなくチャット的な軽いやり取りを繰り返すことで明確化していきたい」と暗黙に思ってる
- この記事の著者は「事前に明確にして欲しい」と思ってる
- 「ここから明確にするためのスモールスタート」を「事前に明確にして欲しい人」が受け取ると齟齬が起きる
- これはプロトコルのミスマッチ
- 「明確化は質問者が事前に独力で行うべき責務だ」と考えるか「明確化を協力して行うのが相談のプロセスだ」と考えるかの食い違いだと思う
- プロトコルのミスマッチが発生した時に、相手が悪いと考えてしまうのはおかしな精神状態
- 現象自体は対称: コミュニケーションは対称
- 「若者は」みたいな言葉を使うところから、暗黙に「自分は年長者であり、より正しい存在である」のような非対称なバイアスを持ち込んでそう
- プロトコルミスマッチに対しては送信は厳密に、受信は寛容にが普通の設計