既読といいねに関する出来事のメモ

  • 日記を誰がいつ読んだかが投稿者に表示される(mixi足跡機能)

    • 一部の承認欲求に飢えたユーザが、読んだがコメントしなかった人に対して「読み逃げは良くない」と主張し始める
    • ユーザによって足跡をつけずに日記を読む方法が発明される
    • 2011年6月、足跡機能停止
  • グループチャットにおいて、誰が既読かが表示される(LINEなど)

  • ユーザの投稿に対してワンクリックで反応を返す方法が発明される(Twitterのfav, Facebookのいいね)

    • 言葉で返信をするより手軽なので、広く使われるようになる
    • 当初”Favorite”という名前でこの機能をリリースしたTwitterがこの用法に自覚的だったかどうかは不明
    • Facebookは2009年2月9日にこの機能を導入
      • FriendFeedが2007年に導入しているっぽい(後にFacebookに買収される)
    • 多くのグループウェアが「いいね」機能を取り入れる
    • 既読表示のないツールにおいて、読んだということを表現するためにいいねが使われるようになる
    • 年配ユーザが、Facebookなどで全既読投稿にいいねをつけて若いユーザから気持ち悪がられる
  • 「いいね」が多様化する

    • 2012年にFacebookが”Love”, “Haha”, “Wow”, “Sad”, “Angry”の5つを追加
  • 「よくないね」

    • down vote
    • 投稿のレーティング機能としてはSlashdot, Reddit, StackOverflowなどが使っていた
    • Facebookはdown voteの機能を入れないという方針を示している
  • チャットツールにスタンプの機能が導入される

    • Facebookメッセンジャーなどでは「いいね」をワンクリックで返せる