文明の進歩に価値を見出す視点から見ると、文明の進歩の妨げになる存在には価値がないことになる

宇宙人が地球にきて、地球の文明が進歩するように介入しようとするとき、そういう存在は駆除される。

この時、人権は関係ない。宇宙人はその駆除の対象が人間であるかどうかを識別するとは限らない。

人権はホモサピエンスが現在の文明において他のホモサピエンスに認めている権利なのであって、他の種がホモサピエンスに人権を認める保証はどこにもない。

人権はホモサピエンスの間のローカルルールに過ぎない。

ニュートラルに考えると、人間がみかんの箱から腐ったみかんを取り出して捨てる時に「みかんに人権があるのではないか?」なんて考えないのと同様に宇宙人もホモサピエンスに人権があるなんて考えないのではないか。

2022-03-14 「ホモサピエンスの繁栄にあんまり興味ないですよね」 「まあ、そうかな」 「ホモサピエンスの文明が発展するためならホモサピエンスの半分くらいがターミネートされてもいいと思ってるでしょ」 「いや、ホモサピエンスの文明である必要もないんじゃないかな。ホモサピエンスを吸収して異星人の文明が進歩するなら吸収されるのが好ましいことのような」

「そもそもホモサピエンスの大部分もホモサピエンスの繁栄を目指してるわけではなく自分の幸福を目指してるのだから、幸福に吸収されるならいいのでは」

関連