最近、妻と認識をすり合わせながら部屋の片付けをしてるのだけど、Scrapboxって散らかった部屋に獣道を通すツールなのではないか
獣道とはdesire pathの意味で使ってる
「Scrapboxはゴミ屋敷に道を通すものだ」的な発言をどこかで見た気がする
- 見つけられない
ものを元の位置に戻す人と見えるところに置く人 見えて欲しい人と収まって欲しい人
- 僕は見えてないとわからない人なので「作業をしてる時にたまたま目に入ることによって気づく」を好む
- Scrapboxはリンクを書いてる時に曖昧検索して「たまたま目に入る」を作り出す
- これは僕にフィットする
- 「リンクを書いたら赤ではなく青になった」も「たまたま」
- 適当に街を歩いたら見覚えのあるところに出た的な感じ
- Scrapboxはリンクを書いてる時に曖昧検索して「たまたま目に入る」を作り出す
- 妻は見えるところにものがゴチャゴチャあることを「うるさい」と感じる
- なので僕が見えるところに散らかしていると箱にしまう
- それは「箱にしまう」と改善されたと認知するから
- 一方で僕は改善されたと認知しない
- なので僕が見えるところに散らかしていると箱にしまう
- 物理世界の片付けは「管理できる以上のものを持たない」が大原則
- つまり「捨てる」
- 捨てられない人の部屋が物であふれて散らかる
- 一方で電子的なものは空間の制限がない
- 全部取っておいても居住スペースが無くなったりしない
- 限られたリソースが「空間」ではない
- 物理空間の片付けのメタファーを持ち込むのが適切とは限らない
- たぶん適切でない
- 「検索可能にすること」などのウェイトがとても大きい